DELLのWindows 8.1タブレットVenue 8/11 Pro発表会にお邪魔してきました!

DELLから新たにWidows 8.1搭載のタブレットVenue 8 Pro(8インチ液晶)とVenue 11 Pro(10.8インチ液晶)が発表になりました。

dell Venue 8/11 Pro発表会
タブレット市場の人気を受けて、DELLではタブレットに注目する現れとして新しいブランドを立ち上げたとのこと。発表会にもかなり力が入っており、DELLの本気度を感じました。

シャングリラホテル
発表会が開催されたのは東京駅近くのシャングリラホテル。

豪華
何回かDELLの発表会にお邪魔させてもらっていますが、このホテルに来るのは初めて。超高級ホテルでの開催は、DELLのこの製品に対する意気込みを感じさせます。

発表会場もほぼ満員。メディアの注目度も高いようです。

これまでDELLからはLatitude 10という10.1インチ液晶搭載のWindowsタブレットが提供されていました。Lattitude 10は当初、法人向けモデルだったですが、タブレット人気の高まりを受けて急遽個人でも購入できるようにした経緯があります。

なのですごくコストパフォーマンスが良くて実用的なのですが、iPadやNexusなどの洗練されたスタイルのタブレットに比べると、デザイン面では今一つというところがありました。

今回のVenue 8/11 Proは初めからコンシューマーを想定してタブレット。DELLが満を持して発表するタブレットに仕上がっています。

DELLでは、海外で同じVenueブランドとしてAndoroidタブレットも提供していますが、日本では発売しないとこのこと。担当者の方によれば、「AndoroidタブレットはDELLならでは製品ではなかった」とのこと。

HPは日本でもAndoroidタブレットを提供していますが、HP担当者の方によれば「売れ行きはそこそこ」らしく、絶好調というわけではなさそうです。

もはやAndoroidタブレットでは、Nexusなどが大きなシェアを獲得しています。なので、今後、DELLが実績のないAndoroid市場で巻き返しを狙うのは難しいという判断なのでしょう。やはりPCメーカーとして、これまでの経験・知識の蓄積が生かせるWindowsタブレットで勝機を見出していくというのはありだと思います。

dell Venue 8/11 Pro
今回登場したタブレットはVenue 8 ProとVenue 11 Proの2つ。それぞれの特徴は次のとおり。

■Venue 8 Pro
8インチIPS液晶搭載のスリム・コンパクトタブレット。薄さ8.9mmでWindowsタブレットとしては最薄です。重量も395gしかありません。CPUはインテルAtomクアッドコアを搭載。カラーリングは黒と赤を用意。

■Venue 11 Pro
10.8インチフルHD IPS液晶搭載。CPUはインテルAtomクアッドコアか第4世代インテルCore i3/5を選択可能です。メモリは2/4/8GBから、ストレージは64/128/256GB SSDの中から選択できます。またバッテリを交換できます。vProテクノロジーにも対応。最小重量は772g。カラーリングは黒のみ。

発表会
Venue 8 Proは気軽に持ち運ぶことを想定したコンパクトタブレット。Venue 11 Proは、より高いパフォーマンスを発揮でき、PCライクな使い方もできます。また11 Proはバッテリ交換、vProテクノロジー対応ということで、企業でのニーズにも対応できるようになっているのが、DELLらしいですね。

特徴
Venue 8 Proと11 Proの特徴をまとめると上のスライドのようになります。上から3つ目までが8 Pro、6つすべてが11 Proの特徴になります。

共通する大きな特徴としてSIMフリーのオプションが用意されている点が挙げられます。プロバイダの縛りを受けることなく、通信できるのはすごく便利。タブレットの導入とSIMプロバイダの選定を切り離せるので、これまでより柔軟にタブレットの入れ替えを行うことができます。

現在では、タブレットを出先でネットに接続する場合、通信会社と契約する以外に、モバイルルーターを持ち歩いて、WiFi接続する方法が一般的です。でもこのやり方だと、モバイルルーターを携帯するのを忘れたり、バッテリ切れで使えなかったりすることありますよね。その場合、通信できなくてすごく不便です。したがって、SIMフリーのVenueを使って、自分のニーズに最適なSIMカードを使用すると便利だと思います。

まだSIMフリーのオプションを用意したWindowsタブレットは数が少ないので、この点にメリットを感じるユーザーは多そうですね。ただし今のところ、SIM契約がセットになったパッケージを用意する予定はないとのこと。SIMフリーを選択する対象者として、知識・経験を有するテクニカルなユーザーを想定しており、初心者は想定していないそうです。

dell Venue 8
Venue 8 Proを持ってみたところ。片手で軽々持つことができます。赤色のカラーリングも格好いい。

8インチ
液晶もIPSパネルを搭載しており、非常に綺麗でした。

dell Venue 11 Pro
こちらはVenue 11 Pro。重量は772g(最小重量)となっており、ずっと片手で持つには重いかな。

IPS
こちらもIPSパネルを搭載しており、すごく液晶表示が綺麗です。フルHD対応なので広い表示領域を確保。

バッテリ交換
背面を簡単に取り外して、バッテリを交換することができます。

価格
価格は、Venue 11 ProのAtom搭載モデルが59,980円〜、Core iプロセッサ搭載モデルが79,980円〜となっています。販売開始は11月19日。なお11月19日〜12月2日まではスタイラスペン(2,980円)が付いてくるキャンペーンを実施中です。

Venue 8 Proは、Officeなしモデルが39,980円。Office Home and Business搭載モデルが41,980円。なんと価格差が2,000円しかありません。最初見たときは何かの間違いかと思ったのですが、そうではなくDELLの戦略とのこと。この価格差なら、とりあえずOffice付きにした方が、ExcelやWordの文書をストレスなく見られるので利便性が高いですよね。

(#13/11/21追記: 最小価格の39,980円のモデルにOffice Personal 2013が搭載されることになりました。価格据え置きでOffice搭載。これはお得です!デル、『Dell Venue 8 Pro』に Microsoft Office Personal 2013標準搭載で提供を発表)

あと、Venue 8 Proの販売開始は12月30日となっており、発表日(11月14日)からかなり間があります。これは、発売して納期まで時間がかかる事態が発生するのを防ぐためとのこと。しかも、DELLのオンラインストアではなく、Amazonで11月22日から事前予約キャンペーンを実施するそうです。担当者の方によると、DELLオンラインストアでは事前予約は受け付けないみたいです。

オンライン販売で成長してきたDELLが、同じ直販スタイルのAmazonとコラボするのはなかなかおもしろい取り組みですね。

また、Windowsタブレットというカテゴリーでは、最近発売になった10.6インチ液晶搭載のSurface Pro 2が人気を集めています。参加者からも、Surface Pro 2との違いに関する質問が寄せられましたが、担当者によると、Surface Pro 2はインテルCore i5プロセッサのみを選択でき、どちらかというとハイエンドにターゲットを絞った製品と考えているそうです。

一方のVenue 11 Proは、インテルCore i3/5プロセッサに加えて、Atomプロセッサを選択でき、そこまでパフォーマンスにこだわらない人もターゲットにしています。価格も、最小構成価格でSurface Pro 2が99,800円なのに対し、Venue 11 Proは59,980円。もちろんスペックの違いが価格差になっている面もあるのですが、少なくともSurfaceに比べてVenue 11 Proの方が、使い手のいろんなニーズに応えられると思います。

DELLとしては、タブレット市場でまだ3%程度のシェアでしかないWindowsタブレットカテゴリーを、マイクロソフトと一緒に盛り上げていきたいとのこと。

dell Venue 8/11 Pro発表会
今後、タブレットは大きく成長が見込めるセクターです。DELLとしては、今人気のiOS、Andoroidタブレットは、エンターテイメント向けの要素が強いので、Windowsタブレットに注力しようとしています。

Windowsタブレットが売れれば、その分、Windowsパソコンの売れ行きが落ちる可能性がありますが、今後、Windowsタブレットの性能が上がり、価格が下がれば、さらに売れ行きは伸びるでしょう。これは、マイクロソフトのSurface Pro 2が一定の人気を集めていることでも明かです。そうであれば、DELLとしてもタブレットで一定のシェアは確保しておきたいということなんでしょうね。

8インチと11インチの2つのモデルを用意し、11インチについてはいろんなスペックを構成できるようにすることで、ユーザーの多様なニーズに応えられるようになっています。さらにSIMフリーという、従来の大手メーカーがなかなか足を踏み出せなかったところにまで、踏み込んだというのはかなり評価できるのではないでしょうか。

このVenue 8 Pro/11 Proがユーザーからどのような評価を受けるのか、今後のDELLの展開を占う上でも重要だと思います。

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【タブレットVenue 8 Proレビュー】
Venue 8 Proは8インチ液晶搭載のWindows 8.1タブレット。重さは395gしかなく、片手で軽々持つことができます。バッテリ駆動時間も8時間を確保。気軽に外出先で利用できます。詳しくは、Venue 8 Proレビューを参照してください。
Venue 8 ProレビューVenue 8 ProレビューVenue

【タブレットVenue 11 Proレビュー】
Venue 11 Proは10.8インチ液晶搭載のWindows 8.1タブレット。インテルAtomプロセッサ、Core i3/5プロセッサを選択できるほか、バッテリを交換可能。詳しくは、Venue 11 Proレビューを参照してください。
Venue 11 ProレビューVenue 11 ProレビューVenue

*詳しくは、DELL Venueページを参照してください。


デル株式会社




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